爪に痛みがなくても
・正しい爪の切り方が知りたい
・巻き爪になるのが不安
・甘皮のケアをしてほしい
・爪の中に汚れがある汚れが取りたい
このような相談をしていただくこともあるのが
フットケアサロン。
美容的なお悩みもあれば
健康な爪にするためにはどうしたらよいか?
というご相談もいただきます。^^
今日はその中でも「甘皮」について
お話していこうと思います!
甘皮は何のためにあるの?
自分でケアする方法は?
こちらにお答えします!^^
甘皮の役割
下の画像で赤丸印、
爪の根本、爪の生え際にある皮膚が
甘皮と呼ばれるものです。
この甘皮、一体どんな役割があるのか
知っていますか?
甘皮は爪が作られる「爪母」という場所に
細菌が侵入しないように保護する役割があります。
甘皮が適度にあることで
爪をすくすく健康にはやしてくれるのです。^^
↓余分な甘皮と角質を取り除いた状態。
爪の生え際ラインが美しい!
では甘皮がたくさんあるときは
どうしたらよいのでしょうか?
やってはいけない甘皮ケア
甘皮ケアが得意な方、というと
真っ先にネイリストさんを思い浮かべると思います。
ネイリストさんのケアは
とにかく美しいですよね!
「自分でもあんな風にきれいにできたら…」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
ネイリストさんは
①甘皮をやわらかくし
②甘皮をおしあげ
③余計な部分はカットしています。
これを素人がやるのは
とても危険なのです!!!
先ほどもお話しした通り、
甘皮は「適切な量」が必要。
これがわかっているのは
ちゃんと学んだ人です。
ネイリストさんがする甘皮ケアの工程の
①甘皮をやわらかくし
②甘皮をおしあげ
③余計な部分はカット
この③が実はとっても難しいのです…。
甘皮をカットしすぎると
「爪母への細菌の侵入を防ぐ」という
大切な役割が発揮されません。
爪母へ細菌が侵入すると
『爪が生えてきた瞬間から色が悪い…』
というようなことが起こります。
爪の色の変化や横線・縦線は
爪からのSOSサインであることが多いです。
日々の観察でこの変化を
見逃さないようにすることも
足トラブル早期発見につながります。^^
甘皮の安全なセルフケア
では、いよいよ本題です。
安全に甘皮ケアを自宅でやるには
どのようにしたらよいでしょうか?
ズバリ!
①甘皮をやわらかくし
②甘皮をおしあげ
③甘皮の保湿、です。
①と②はネイリストさんの工程と同じです。
しかし、③ではカットせずに保湿のみ!
これが「セルフケア」の安全な範囲です。
そもそも甘皮がたくさんできてしまう理由の1つは
乾燥しているから。
手を洗った後保湿をしなければ
甘皮は硬く、たくさんついてしまいますが
保湿をすれば適切な量に抑えられます。
そもそも
「カットしなければいけない
余分な甘皮を作らない!」
これが安全なホームケアの考え方です。
できる前に予防する!!
甘皮だけでなく、足の水虫や巻き爪など
できる前の予防週間が非常に大切です。^^
まとめ
この記事は、
甘皮ケアが必要か?という
テーマでした。
ご覧になってみていかがでしたか?^^
甘皮ケアは必要です。
しかし、とることが重要ではなく
作らないことが重要なのです。
そのためには日ごろから
保湿をすること。
特に足は寝る前1度のケアで十分!
習慣にするには
難しい頻度ではありません。
毎日の保湿からはじめてみてくださいね!
・正しい爪の形を知りたい
・巻き爪にならないケア方法を知りたい
・爪の中に入り込んだ汚れが気になる
そんな方はフットケアを予約して
ご相談くださいね!
あなたに合わせたホームケアも
しっかりお伝えします!^^
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