欠けた爪のケア

今日は爪に亀裂が入ってしまったお客様のケアをご紹介します。

今回爪が欠けてしまったお客様は、爪の3分の1くらいのところで欠けてしまいました。

欠けた爪の下の皮膚は丸見え状態です。

 

普段爪は歩行時の最後のひと蹴りの力を作る大切な役割があります。

爪がなければ地面の方向への圧が少なくなり、前に進む力が低下します。

それだけでなく、体の構造上、指の先端の骨が浮きやすくなり指が反り上がったままの状態になることが一番怖いことです。

爪が巻かずにまっすぐ生えてくるような環境づくりをすることが、爪が欠けた時に一番大切なことと言えます。

 

爪は欠けたことが一番怖いのではなく

・爪がないことで先端の骨が浮き上がってしまうこと

・先端の指が浮くことで爪が前に伸びなくなってしまうこと

・爪が伸びてくる過程で巻き爪のリスクがあること

以上の3点、爪が欠けた時に心配な要素です。

 

これらは正しくケアをすることで必ず回避できるリスクです。

先端の骨が浮くことは骨格の歪みにつながります。

ただ爪が欠けたと思うのではなく、その先のリスクを想定してケアをすることが大切です。



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