おはようございます!
ブライトフットの相田です。
突然ですが、足トラブルってなぜできるのでしょうね?
何が原因だか思い当たることはありますか?
トラブルを解消するためには『何が原因なのか』追究することがとても重要です。
その原因がわからなければいつまでたっても変化がでないため、ブライトフットのカウンセリングではお話の中から原因となるものを見つけていきます。
原因がわからずにできた角質を削る…
これでは年とともにトラブルが悪化していくでしょう。
足トラブルの多くは靴が足に合っていないことで起こります。
あなたは自分の足に合う靴、見つけていますか?
デザインと履き心地を両立して納得できる靴に出会えている方は少ないように思います。
中でも、お仕事でパンプスを履かなければいけない方は原因は明らかでも改善することが難しいケースもあります。
パンプスを履いた時に足が痛むようでしたら
・つま先の形を変える
・素材を変える
・ヒールの高さを変える
・装飾の少ないデザインを選ぶ
・ストラップありを選ぶ
まずこの5つから変更してみると良いでしょう。
つま先の形を変えると痛くない理由
指の形は人それぞれ。
長い指も違うし、指の長さも違います。
ブライトフットでは自分の足の特徴がわからない、という方のために足計測というメニューがあります。
足計測の中で一番長い指の長さによって相性のよいつま先の形があることをお伝えしています。
これは簡単な目安程度ではありますが、今まで知らなかった方からすると目からうろこの情報のようで大変好評です。^^
「一番長い指が圧迫を受けないよう、その指の先にはゆとりを持たせましょうね」ということがよくわかる計測カードをプレゼントしているので靴屋さんに行ったとき参考にできるので選び方が確実に変わります。
パンプスでできる足トラブルのほとんどがつま先側にできる理由はおそらく「自分の足指の長さと相性の良い靴を知らないこと」が原因でしょう。
これを解消するには、まず自分の足の特徴を把握する必要がありますよね。^^
靴選びが楽しく快適になるよう、ぜひ痛くないつま先の形を探してみてくださいね。
探せない~!という方はぜひ足計測のコースを受けてみてくださいね^^
パンプスの素材を変えると足が痛くない理由
パンプスの素材は様々なものが使われています。
足の形に合う靴を探すことは最重要ですが、ここで素材選びも同時にしていきたいところです。
わかりやすく言うと、春夏人気のエナメルは硬い。
秋冬に人気のスエードは柔らかい。
これは履いていて形が崩れやすい靴かどうか?とも関係してくることですが、あたりの柔らかいスエード素材を選ぶと足が痛くなりにくいでしょう。
ヒールの高さを変えると足が痛くない理由
ヒールの高さが靴を選ぶ基準となっている方もいらっしゃるでしょう。
お客様の中でも、背が低いからヒールは高めのものを選びたい!という方がいらっしゃいます。
ヒール靴は高ければ高いほど悪く、低い方が足に良いわけではありません。
7~10センチくらいの高いヒールの靴を履き続けていた方は、ぺたんこ靴を履いていると足がすぐ疲れたり、つりやすくなります。
これは普段かかとが高い位置にありアキレス腱が硬くなっているためです。
高いヒールを履くことが日常になっている方は足の筋肉もまた、ヒールに対応した硬さを保っていますのでいきなり変更することは危険なことでもあるのです。
ブライトフットでは日常生活で負担のない範囲で徐々に改善する方法をお伝えしています。
そのため、ヒールの高さも少しづつ変更するようにアドバイスをします。
もちろんヒールを履いていたい方には、もっと快適にヒールを履く方法をお伝えして選択はお客様にお任せします。
ヒールの高さはおしゃれな人ほどこだわりがあるもの。
自分が納得できて足をいたわる方法を一緒に見つけていくことも当店の特徴と言えます。^^
装飾の少ないデザインを選ぶと足が痛くない理由
靴のフィッティングチェックをしていると、靴のデザインのせいで足を痛めている方がいるのです。
このような方は靴のデザインが変わると全く痛くなくなることもあり、ご本人がとても驚かれます。
自分の足の特徴を知らないことも一つの原因ですが、靴の知識がないとこれを見抜くのは困難かもしれません。
靴には硬くなくてはいけない場所があり、それをデザインで補強していることがあります。
スニーカーはそのようなつくりがとても多いのですが、パンプスは補強の意味よりもおしゃれに見せるための装飾が多い靴です。
つま先やかかとは芯がはいっているため硬く、縫製や装飾の縫い目は伸びないように作られています。
この縫い目が盲点!
これが痛みの原因だと自覚している方はほとんどいませんでした。
ブライトフットではフィッティングチェックは無料です。
・痛くて履けない靴
・どうにかして履きたいお気に入りの靴
・普段仕事で長時間履いている靴、などはぜひチェックしてみましょう!
痛い靴を履き続けては足トラブルの改善は見られません。
フットケアすると同時に見直しましょう。
ストラップのある靴が痛くない理由
はじめにお伝えしておくと、ストラップがあってもなくても足のサイズと大幅に違うものを履けば痛いです。^^;
あくまでも足に合うサイズの靴を履いた時、ストラップありとなしではどちらが負担が少ないのか?という話。
靴は歩くときに履くものです。
かかとで着地し、ぼし球やつま先で蹴りだす。
この動作をするときに足の甲の支えがあった方が歩きやすいのです。
スニーカーのように紐がない分、ストラップで足の甲を支えて歩けば蹴りだ足がスムーズ。
歩行動作を考えないと、足首に一周回るストラップがあれば足に良いんだ!と思う人もいるかもしれませんので、『甲を支えるストラップが大事』と覚えてくださいね。
痛くないパンプスを手に入れたら
どれだけ足に合う靴が買えたとしても、靴の扱いが雑であればすぐに型崩れを起こします。
どんな靴でも靴ベラを使って丁寧に履くこと。
雨が降ったら、しっかり水分をふき取ること。
一日履いた靴は中敷きを出して陰干しすること。
この3つをやるだけでも随分と靴のダメージを減らせます。
靴は大事な私たちの骨格までも支えてくれ、歩き続けるためのパートナーです。
ぜひ丁寧に扱って、足を育んでいきましょう。^^