今キャンペーンで足型計測とシューフィッティングをしているので、靴についての質問をよく伺います。
今日は履いてはいけない靴についてお話ししますね。(^^)
履いてはいけない靴なんてあるの?とお思いかもしれませんが、靴屋さんには時々履いてはいけない靴が並んでいます。
購入するときは自分で判断できなければ足の骨格が歪み体全体の歪みと痛みにつながりますのでよく覚えておいてくださいね(^^)
柔らかすぎる靴
本来靴は足を保護するために履くものです。
足に傷をつけないよう外側から守ること、足の骨格を保護するために内側から守ること、この2つの意味が込められています。
特に重要なのは足の骨格を保護するための機能です。
靴を履けば傷がつかないよう外側から守ることはできるかもしれません。
しかし、骨格を保護するためにはかかとの硬さが必要でこの硬さが不十分である靴がたくさんあります。
足は体の土台と言われ、ビルで言えば地盤にあたります。
地盤が歪めばその上の建物は崩れてしまいますが、これは体も同じです。
足が歪むと体が歪み、足の要となるのはかかとの骨です。
かかとの骨が歪まないように、骨を支える硬さこそ靴にはもっとも大事な機能と言えます。
かかとが踏めるような柔らかい靴は履くときに楽かもしれません…
しかし、楽なことを続けると体はいつか悲鳴をあげてしまいます。
足は替えがありません。
10年後、20年後の足を守るのは日々の継続したケアが何よりも大事なのです。
かかとが柔らかい靴はいますぐ捨てて、足と靴のかかとのフィット感が高いものを履くようにしてくださいね(^^)