足裏にタコができている方は日頃から色々な方法を試されていると思います。
電動のやすりや軽石・パックタイプのものなど、今は便利な角質ケアグッズが沢山ありますよね(^^)
タコを削ってみていかがですか?
効果はありましたか?
タコができない足になれましたか?
きっと繰り返しケアが必要で、削っても削ってもなかなかキレイにならないと感じている方が多いのではないでしょうか?
削っても削ってもキレイにならないと感じているあなた。
お金がかからずたこがなくなる方法があったらやってみたいと思いますか?
今日は角質ケアは削るだけが全てじゃない!というお話です(^^)
タコはどうしてできるの?
そもそも足裏にタコはなぜできるのでしょうか?
タコは足裏の負担がかかっている場所を守るために作られる防御反応で、摩擦と圧迫が繰り返し起こっている場所にできます。
あなたの足裏のタコができている部分はずっとすれていたり、過度な負担がかかっているはずです。
また、角質が黄色くなってしまっている方は、過度な負担が長期間にわたって起こっている証拠でもあります。
厚くなった角質を削ることも大事なこと
厚くなった角質をそのままにしておくと、見た目も触り心地も悪いですよね。
さらに、ガサガサな角質をほおっておくとぱっくりとひび割れが起こり出血することもあります。
そうならないためには、厚く硬い角質は削り、保湿をして適度な厚みに維持することがとても大切です。
毎日の保湿こそがタコを作らない美しい足になれる近道で、一番カンタンな方法でもあります。
角質除去と保湿はセット
角質除去をした後、保湿クリームをしっかり塗ってケアしている方はどれくらいいるでしょうか?
角質除去と保湿は必ずセットで行わないと、肌の再生サイクルが正常に保たれません。
角質は硬くなるので不要なものと感じている方もいますが、角質はお肌に適度な潤いを閉じ込め弾力を持たせる役割があります。
しかし、保湿をしていないお肌はどんどん角質を溜め込んでいくのでガチガチなお肌になってしまうのです。
肌サイクルを正常にしてこそ美しい足になれる
肌の再生サイクルを正常にするのに保湿は欠かせません。
角質が垢となって自然と剥がれ落ちる肌サイクルに戻すことが「削らなくて良い美しい足になれる」からです。
削っても削ってもキレイにならないという方はこの再生サイクルを正常に戻すための手順を踏めていません。
厚くなりすぎた角質を除去して保湿を習慣にすること。
そして、足に合う靴を履いて正しい歩き方をすること。
あなたはできていますか?
タコが消えない理由①靴と足があっていない
角質を削って保湿を習慣にしても、タコが消えない方もいらっしゃるでしょう。
その場合、足と靴の摩擦が原因かもしれません。
足と靴のサイズがあっていなかったり、足の形に全く合わない靴を履いていてはタコの原因となる圧迫と摩擦を減らすことができません。
削るケアと保湿では追いつかないくらい角質を作るスピードが早い証拠でもあります。
「足に合う靴がわかりません」という方の多くは、ご自身の足の計測を体験したことがありません。
自分の足のサイズはいくつなのか?
指は長いのか?短いのか?
足幅は広いのか?狭いのか?
思い込みではなく、本当の自分の足を知ることが大切です。
ちなみに、左右の足の長さはほとんどの方は対象ではありません。
指の長さや足幅も含めると全く同じ方を探すのはとても難しいでしょう。
あなたの足も計測だけで今まで知らなかった本当の足を知ることができます。
それが足のタコをなくすきっかけともなりますので、靴屋さんやシューフィッターさんの力を借りて、まず計測をしてみましょう。
タコが消えない理由②重心バランス
私は職業柄、いつでもどこでも街ゆく人の足をみてしまう癖があります。
しかし、見ようと思っていなくてもつい振り返ってしまう時もあります。
それが足音の大きな人を見つけた時です。
足音が大きくなる理由としては様々あります、理由の一つに重心のバランスが悪いことが挙げられます。
足裏の中でも得意タコができやすい場所は指の下です。
この部分に体重をかけて歩く方が非常に多いのですが、まっすぐ前をみて立った時指の下に体重を載せようとすると、かなり前重心になるのがおわかりいただけるでしょうか?
これがタコが消えない理由の一つです。
そしてこの歩き方はせっかちな方が多く、歩くときの足音も大きくなりがちなのです。
正しい重心のバランスはかかと7割、前3割です。
そしてかかとからそっと着地するように意識するのです。
歩くときに「かかと、かかと、かかと…」とおまじないを唱えるように意識するのもなれるまではいいと思います(^^)
ドスドス、バタバタ歩いていてはタコが消えない足になってしまいます。
タコがなくなるには足と靴と歩き方が大切
タコをなくすためには、余計な角質を除去して、保湿をすること。
そして足に合う靴を履き、正しい歩き方をすること。
たったこれだけですが、これができなくて悩んでいる方が当サロンのお客様です。
カンタンなようで実は難しいことばかり。
それは自分で正解がわからないから。
そんなときのためにフットケアスペシャリストやシューフィッターなど足や靴の専門家がいるのです!
今から何年も使う足です。
足の変わりはありません。
ぜひ自分の足を大切にいたわってあげてくださいね。(^^)