魚の目も巻き爪も歩き方が悪いだけ?

こんにちは!
ブライトフットの相田です。

突然ですが…あなたはどんな足のトラブルを抱えていますか?

 

巻き爪・魚の目・角質肥厚・外反母趾。

ブログを見てくださっているのでおそらく現在進行形で足のお悩みがある方がほとんどだと思います。

足の悩みを改善するために、ブライトフットへ通っていたり、病院に行こうか迷っていたり、自分でできることは何かないかと探している方ばかりでしょう。

 

サロンに来ている方の中では体の痛みや歪みが気になり、整体などに通って歩行動作を教えてもらっている方もいます。

あなたは今まで歩き方に注目したことはありますか?

 

私はフットケアに携わり、13年目になりますが歩き方は気になっていても実際何をしたらよいのかわからない、という方ばかりです。

もっと言うと、歩き方を見直す前にやるべきことがあることも知りません。

足のトラブルを改善するめに歩き方を見直すことはとても大切。

その前にやるべきことをあなたはちゃんと知っていますか?

 

今日は歩き方を見直す前に注意したいことについてお話ししたいと思います。

歩き方の前にまず「靴」

正しい歩行をするためには、足に合った靴が必要です。

正しいサイズの靴は歩いていると足に吸い付くような感覚があり、とても楽に歩くことができます。

 

私自身この感覚を持てたのは数年前。

足に合った靴を選ぶことはとても大変で、選び方を知っている私ですらその時まで出会うことがなかったのです。

 

自分の足に合った靴を見つけるのは、宝くじの1等にあたるより難しいと表現される方もいらっしゃいます。

そのくらい合う靴を「既製品で」見つけるのは大変だということです。

 

私がいつもお客様にお話ししている靴選びのポイントは、靴のプロであるシューフィッターさんに見てもらうこと。

靴は歩くときに履くものなので、足に合っていても歩いた時に違和感がないのか確認すること非常に大切なのです。

 

自分で自分の歩き姿を見るのって大変ではないですか?

私も自分の歩き姿を確認するのは難しいですし、後ろから見てかかとの部分にゆとりがありすぎないか?必ず確認してもらうので靴ずれを起こしたりすることは全くありません。

 

さらに、シューフィッターさんに頼むメリットは、インソール調整までお願いできること。

百貨店で靴を選ぶとフェルト素材のインソールを敷いてサイズを調整してくれますが、これこそプロの技!

左右の足が全く同じサイズの方の方が珍しく、左右差があることの方が多いのでぜひこの調整をしてもらいましょう。

今までの靴よりもぐっと歩くのが楽になるはずです。

 

ここで覚えておいていただきたいことが、今お伝えしたフェルトのインソールはあくまでも微妙なサイズ調整のためのものであって足裏のアーチを補正するためのものではありません。

足のアーチが崩れている方は別途インソールが必要であることは覚えておいてください。

足に合った靴でなければ正しい歩行はできない

今お伝えした通り、足に合う靴を探すのは大変ですがプロの手を借りることで吸い付く履き心地の靴を手に入れることができます。

しかし、歩行を見直している時点でこのことを知っている方は非常に少ないのが事実です。

 

足に合う靴を使わずに正しい歩き方をマスターすることはほぼ難しい。

歩くたびに筋肉や軟骨部分に負担がかかり体を壊してしまいます。

からだのために正しい歩行をマスターしたいのなら、ぜひ靴から見直してみましょう。^^



関連記事

  1. 足のたこは消えますか?

  2. 足裏をかばって歩き方が変わる

  3. 魚の目をくりかえす原因と対策

  4. 足裏中央にできて消えない魚の目

  5. 新しい巻き爪補正

  6. 【動画】フットケアの基本とは?