こんにちは!
ブライトフットの相田です。
今日は巻き爪のお話をしようと思います。
巻き爪でお悩みの方で「両親が巻き爪だったからしょうがない」とおっしゃる方がいます。
両親、でなくてもどちらかの親御さんまたは親戚など近い方が巻き爪の場合、これを「しょうがない」といってあきらめてしまう方がいます。
フットケアを15年してきて思うことは、巻き爪の原因は遺伝だけじゃない。
むしろ生活のどこかに原因があることが多いということ。
「巻き爪でも痛くなければいいんじゃない?」
「痛みが出るまで何もしなくても大丈夫でしょ。」
そう思う方も多いですよね。
人は痛みが出ないと緊急性を感じません。
痛みから逃れるために、何か(手段)を探すからです。
しかし、巻き爪が悪化するのは「痛みがない巻き爪の状態」を長く放置しすぎたから。
誰でも痛みが出るわけではありませんが、
・巻き爪の痛みに悩まされたくない方
・今の巻き爪をどうにか改善させたい方、は
最後まで見るとヒントがたくさんありますのでぜひご覧ください!^^
歩いていますか?
ずばり、巻き爪の原因は「歩行不足」「運動不足」です。
巻き爪になっているほとんどの方が歩く時間が短いです。
「毎日ウォーキングしているのに巻き爪だけど…」という方もいますよね。
その方は、正しく爪に体重がのっていないことが原因です。
もっと詳しく解説していきます。
爪が巻くのは当たり前です
爪が巻くのが異常なことのように感じている方がいます。
そもそもこれが間違いです。
爪はもともと巻く性質があります。
適度な巻きは正常な証です。
「巻き爪」を理解していないと、巻くのはよくない、としか思わない。
これが落とし穴ですね。
そして爪湾曲指数(そうわんきょくしすう)というものがあり、巻き爪かどうかは計算できます。
爪湾曲指数の計算(%)
【爪の高さ÷横幅×100】
爪を真正面から見て、上の計算で30%以上であれば巻き爪の可能性があるといわれています。
運動不足が巻き爪になる理由
歩行不足・運動不足が巻き爪の理由、と冒頭でお伝えしました。
これにもちゃんと理由があります。
骨の先端は爪の半分から3分の2程度の長さしかありません。
骨は指の先端までなく、先端は筋肉などでおおわれているため指先は柔らかいのです。
もし先端まで骨があったら、パソコンやスマホを触ると「コツコツ」と音がするかもしれません。^^
話がそれましたが、骨が先端までないので
・ものをつかむ
・ものをにぎる
といった動作ができるのは爪のおかげだといわれています。
爪がなければ指先端に圧力がかからず、ものを掴むことはできないそうです。
歩いたり走ったりするときも体を支え、前に蹴りだすために爪の力は使われており、指先に重心を移動できていると巻き爪になりにくい足になります。
指先が浮いてしまう「浮き指」(うきゆび)になっている方は、歩行時間や運動時間が長くても爪に体重が加わらず巻き爪になるケースがあります。
この場合、足首の硬さ・指の関節の硬さ・合わない靴が浮き指にしていることもあるので、足だけでなく体全体を見る必要があります。
爪の長さや形を正しく整えることは、巻き爪かどうかにかかわらずすべての人が知っておくべきことですね。^^
巻き爪は予防できます。
歩行動作や爪の正しい整え方を知ることで巻き爪の痛みは予防ができます。
おうちで簡単にできる
・コットン充填法
・爪の切り方
・爪やすりのかけ方
これらはご来店くださった方にお伝えしています。
爪が伸びてきたらサロンでケア、家でできる対処法も覚えておくと痛みのない快適な生活を送れるはずです。^^
巻き爪でお悩みの方は自分の爪がどんな状態か知るために、まずサロンで相談してみてくださいね!
ブライトフットは女性専用のフットケアサロンです。
巻き爪・魚の目・角質除去でお悩みの方から、足のむくみやだるさまで体のメンテナンスでもご利用いただいています。
ブライトフット公式LINEでは無料相談受付中です!
なんでもご質問ください!^^
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