こんにちは!
ブライトフットの相田です。
夏から秋にかけて、足裏の角質がささくれ立っている方が増えてきました!
足の乾燥注意報がでているんですよ!
「保湿を頑張りましょう」の合図です。^^
フットクリームなどの保湿剤は皮膚の厚みに合わせて作られているため、足には足のクリームが基本です。
ハンドクリームやボディクリームでは成分的にべたつきが出ますし、浸透力がフットクリームに比べて劣るので1本足専用クリームを持つことをお勧めします。^^
・フットクリームに変える
・用法用量を守る
これが足のささくれを改善するためにも必要なことです。
しかし、すでに皮膚がめくれあがっている人は「邪魔な皮膚どうしたらいいの?」とお困りだと思います。
今日は家でできるささくれケア方法をお伝えします。^^
┃めくれたささくれはもとに戻らない
一番最初に大事なことをお伝えします。
めくれたささくれはどれだけ保湿をしたとしても、きれいな皮膚に元通りとはいきません。
保湿でできるのは「これ以上めくれないようにすること」です。
なのでこれからお伝えするケア方法の後には必ず保湿をセットで行いましょう。
┃甘皮ニッパーでめくれた部分だけをそっと切る
一番最初はいらない部分を取り除きます。
できれば甘皮用のニッパーが望ましいです!
甘皮用のニッパーというのは刃先が平らになっていて、皮膚にささりにくく安全です。
はじめての方でも使いやすいのでネイルケアをしている方は1本持っていても損はありませんよ。^^
甘皮用のニッパーを持っていない方は、爪切りでもよいのですが皮膚を切りすぎて傷つけないように注意が必要です。
フットケア全般で言えることなのですが、やりすぎて悪化させる人が非常に多い!
そのため今回のようなささくれ部分をニッパーでカットする場合は、ささくれ部分をぎりぎりまで深く切りすぎないこと。
これが重要ポイントです。
境目の1~2ミリくらい手前で切ってあとは削る工程で仕上げていきましょう。
┃切ってできた段差はなだらかに整える
甘皮ニッパーでささくれた部分を切り取ったら、段差をなだらかに整えましょう。
この工程は「きれいにするために必要」でもあり「角質を今後つきにくくするためにも必要」です。
角質は圧迫と摩擦によって作られますが、足の皮膚自体に高低差があれば当然高い場所に摩擦が起きるためどんどん高低差ができていきます。
キレイな皮膚を維持したいなら段差をなだらかにする工程は省けません!
┃安全なフットケアファイルで段差をきれいに
角質ケアグッズはたくさんありますが、私がおすすめしているものは紙やすりが両面についた2WAYファイルです。
2WAYファイルはやすりの部分が紙でできていて、粗目と細か目の2種類あります。
紙なので安全で、ステンレスのものよりもお肌を傷つけにくいので私もサロンで使用しています。^^
お客様へのホームケアレッスンでも紙やすりのファイルを使用していますが、皆さん上手に削っていますよ!
たくさん削れてしまうので楽しくなってやりすぎないよう注意が必要なくらい、かんたんです♡
┃2WAYファイルの使い方が肝!
角質をケアするときはファイルを動かす方向が肝心なのですが、今回はささくれ角質の削り方に特化した方法です。
先ほどニッパーでカット部分に高低差がでていますね。
ファイルを動かす方向は高い方から低い方に向かって動かします。
高い方から低い方、です。
坂を作ってなだらかにするイメージ…
そして削る時もっとも大切なのは「往復がけしないこと」!
これをするときれいに整えるのは難しいです。
・一定方向に、高い方から低いほうへ動かした時
・往復がけしたとき
この2パターンで比べると早くたくさん削るには往復掛けがいいように感じますが…
皮膚のきめが整いません!!
手触りでわかるのですが、皮膚の表面がザラザラしているのです。
全然きれいにならないし、結局段差があるってことなので角質ケアしたのに角質がつきやすい状態で終わっている…という感じ。
これすごくもったいないんですよね。
なので2WAYファイルの使い方はセルフケアでは超重要なので覚えておいてくださいね。^^
┃まとめ、さらにひと手間
ささくれ角質を家できれいにする方法はわかりましたか?
①甘皮用ニッパーでささくれた部分を切る
(爪きりでもよいがおすすめは安全な甘皮用ニッパー)
②紙でできた2WAYファイルを使って段差を整える。
粗目→細か目の順に使用
高い方から低い方に一定方向にやすり掛けすることが大事!
③フットクリームで保湿
手順としてはこの2つで十分きれいになりますが!
もっときれいにしたい~♡
完璧を目指したい!という方向けにもう1工程!
②と③の間にスクラブケアを追加してください!
これをやるだけで肌に磨きがかかってより滑らかなお肌になれること間違いなし!^^
ぜひやってみてくださいね~♡^^