こんにちは!相田です(^^)
今日は先日お客様とお話ししていて気付いた「重ね履き」の注意点についてお話ししたいと思います。
こう毎日寒いと重ね着は当たり前になってきますよね。
あったかい素材のものやダウンなど私も愛用中です(^^)
お客様と話題になったのは靴下の重ね履き。
みなさんもされていますか?
お客様はタイツを履き、そのうえに靴下を2枚重ねて履いていました。
「そんなに履くの?」と驚かれる方や、「それぐらい冬は履かないとね…」と意見がわかれますよね(^^)
足先が冷たくなる方は靴下を重ね履きしやすいと思いますが、あまりにも重ねると血行不良になります。
これは靴下の締め付けが原因のこともありますが、それだけではありません。
重ね履きすると足の指が動かしにくくなり、筋肉を動かして「発熱する」ということが難しくなるのです。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、体を温める方法には3種類あります。
発熱・加熱・保温です。
体を動かして熱を生み出すのが、発熱。
運動不足の方やご年配の方は筋肉量がおちていて発熱が難しくなることがあります。
そういう場合には加熱や保温で温活をしたいところですが、靴下を重ねるのは保温。
もともとの発熱量が少ないとなかなか効果が表れないのです。
では加熱しかない…と思いがちですが、それでも私は発熱と保温のサイクルを自分で作ることを頑張っていただきたい!と思っています(^^)
発熱の方法は激しい運動だけではありません。
足をもんでみたり、指を開いたりとじたりする動きも発熱を促す体操です。
ウォーキングやランニングだけでなく、時間や手間を取らずにできることがたくさんあるのです。
靴下の重ね履きは靴の中で足を圧迫することにもつながります。
できるだけ発熱の動きを意識して生活することで、来年の冬には今よりも寒さを感じにくくなりますのでぜひ習慣にしてみてくださいね(*^^*)