巻き爪の形を戻す方法

こんにちは!ブライトフットの相田です!^^

 

ブライトフットでは魚の目のお客様が最も多いのですが、その次に多いお悩みが「巻き爪」です。

カウンセリングをしているとよく聞く、巻き爪さんの「あるある話」とともにブライトフットでの巻き爪ケア方法をご紹介いたします。^^

 

巻き爪あるある①巻き爪にならないように爪をのばす

「爪を短く切るのはいけないと聞いて伸ばしています!」という巻き爪さんあるある。

爪を短く切ることは巻き爪だけでなく、陥入爪(かんにゅうそう=皮膚に爪がくいこむこと。巻き爪とは少し違い、巻き爪よりも炎症を伴いやすい)の原因となるため注意が必要です。

 

では、長く伸ばすのは良いのか?というと、そうではありません。

爪は長く伸ばしても巻き爪になります!

 

通常、巻き爪でお悩みの方は横方向の巻きが強いと思いますが、爪を長く伸ばしすぎた時は縦方向の巻きも同時に起こります。

すると爪の先端が指先に刺さる方向に巻いてくるのです。

この巻きは、人差しゆび~薬ゆび(第2趾~第4趾)に起こりやすい+爪の白い部分が多いと良くおこります。

 

爪は長すぎず、短すぎず、適度な長さに整える事が大切。

巻き爪さんがまずはじめにやるべきことは爪の適切な長さを覚えること!

再発予防にも大切なことです。^^

 

巻き爪あるある②食い込んでいるところを切る

巻き爪あるある①の「巻き爪にならないように爪をのばす」とは真逆ですがこれもNG行為。

食い込んでいる場所が痛いのはとってもわかるのですが…ここを切り続けていたら陥入爪になって余計に痛みがひどくなりやすいのです。

 

陥入爪というのは、皮膚に爪が食い込んでいることを言いますが多くの方は炎症を伴います。

赤みが出たり…
腫れたり…
膿がたまっていたり…
触るだけで痛い!

このような炎症を起こしている状態の場合サロンでケアができませんので皮膚科を受診してください。

また、皮膚科に行くのがいやでセルフケアで何とかしようとする方がいますが、炎症を起こしている部位を滅菌していない道具でケアすることは自ら悪化させるような行為なので絶対にやめてください!

 

陥入爪であっても炎症をおこしていない場合はサロンケアが可能です。

爪を短く切っている状態では改善できませんので、時間をかけて爪を伸ばしていきます。

 

「伸ばすのが痛いから切っているのに…伸ばせないよ!」と思うかもしれませんが、そこで巻き爪補正の登場です!^^

巻き爪補正をして爪を持ち上げて、巻き込まないようにケアしながら爪をのばします。

定期的なケアが必要になりますが、炎症を起こす原因となっていた爪自体の食い込みを緩和していくので痛みなく爪を伸ばすことができますよ。^^

 

巻き爪あるある③大きめの靴を履く

巻き爪あるある①と②に当てはまっている方のほとんどは③も同時に行っています。

爪を圧迫しないように大きめの靴を履いていること、これはNG行為です!

 

ブライトフットに来る方へ、「足の計測をしたことがありますか?」と質問すると8割以上の方が計測経験がありません。

自分の感覚で靴を選んでいるのですが、それ自体は悪いことではありません。

自分の足の長さや幅、骨格の特徴を知って感覚で選ぶことは靴えらびのゴールです。

しかし、「なんとなく」靴を選んでいることが巻き爪の原因になっていることを知る人はあまりいません。

 

大きい靴を履いていると靴の中で足がすべり、爪を圧迫してしまいます。

すると、爪の生え際に余計な刺激が加わって爪の厚みが増したり、足のゆびで踏ん張れなくなるため巻き爪・魚の目・角質・骨格変形などにつながります。

合わない靴を履くことは数々の足トラブルを作る大きな要因の1つです。

巻き爪補正を検討する方は正しい靴の選び方も同時に覚えることが再発防止になりますよ。^^

 

巻き爪さんのよくある勘違い

巻き爪に悩む方は「巻き爪にならない人もいるのに、なぜ私はいつも巻き爪になってしまうのだろう…」と思うかもしれません。

まず巻き爪あるある①~③を見直してみてくださいね。

そのうえで、よくある勘違いを知ってください。

爪はもともと巻く性質を持っています。巻くのは異常な事ではありません。

 

爪は本来自然なカーブを持ち、適度にたわみがあり、指先を保護する役割を持っています。

爪がカーブして巻いているのは当然のこと。

爪には正常なカーブの数値があり、それ以上に巻きが強くなると「巻き爪になった」と感じるのです。

 

巻き爪さんは足指を使えない姿勢や歩き方、足に合わない靴を履いていることがあります。

その毎日の繰り返しが体のクセを作り、正常値以上の巻き爪になってしまうのです。

巻き爪のほとんどはいきなり起こるものでなく、習慣によって作られます。

・靴のひもを結びなおしたことがない
・足の指が地面についていない(浮き指)
・すねやアキレス腱がかたい
・内股、O脚
・姿勢が悪いと感じている
・歩行不足

これらは習慣からくる巻き爪原因の1つです。

 

爪は本来巻く性質を持つからこそ、巻き爪補正だけでなく原因となる習慣改善も大切なポイント。

ここに着目しない限り、巻き爪補正をくりかえしすることになってしまいます!

 

ブライトフットの巻き爪ケア

ブライトフットでは巻き爪補正も行っていますが、すべての人へオススメするわけではありません。

巻き爪補正をおすすめする方は

・巻き爪の痛みがある方
・爪の形を変えたい方
・爪の伸びる方向を変えたい方
・伸びない爪の成長を促したい方
・爪周囲に炎症がなく、爪が皮膚に埋もれている方

このような方へオススメしています。

ここに該当しない場合は、通常のフットケア50分コースで爪ケアを行うだけでお悩みが解決できることもあるのでよくカウンセリングで要望をお伺いしています。^^

※正しい爪の形を知りたい方は、フットケア50分コースがオススメです!

 

 

ブライトフットで行う巻き爪補正は、B/Sspange(ビーエススパンゲ)というものを使います。

爪表面に形状記憶のプラスチックプレートを貼り付け、プレートが元に戻る力を使って爪を持ち上げていきます。

B/Sspange(ビーエススパンゲ)は強度の巻きには効果を発揮しづらい、などの評価がありますが適切にケアすることでどのような巻きにも対応が可能です。

さらに、巻き爪補正をしながら好きな靴が履きたい方、お仕事でパンプスを履く機会が多い方には最も合う補正方法だと思います。^^

 

さらに、足計測コースや靴のフィッティングチェックも行っているので、靴のお悩みから解消したい方はぜひ当店でご相談ください。^^

巻き爪補正


左が初来店のケア前、右が3回目の来店のケア後です。

月に1回板を張り替えるだけで痛みもなく、日常生活に不自由なく過ごすことができました。

同じように巻き爪でお悩みの方には早く体験していただきたいです(^^)

 

 

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