スニーカーの履き方

私は普段出かける時、ほぼスニーカーで出かけます。

ヒールを履かないといけない時もありますが、電車でどこか行くときはスニーカーばかり履いてしまいます。

スニーカーは楽チンですよね〜(^^)
足の疲れ方が違います!

駅や街を歩いていると、職業柄歩いている人の姿勢や靴を見るのが癖になっています。

スニーカーを履いていてもこんな人よく見かけるんです。

かかとを踏んでいる人

かかとを踏んでいるのは、やっぱり若い世代。

大人はそんなことしませんよね。

かかとは靴の命なのです。
かかとが崩れると靴の機能を十分果たせなくなります。

 

どうしてかかとを踏んでしまうのか考えて見ると「靴の教育」を受けていないからだな〜と感じるのです。

学校で健康診断の時に足の計測もして靴の選び方や履き方を覚えていれば、靴をこんなに粗末に扱うことなんてないんじゃないかと思います。

靴のかかとは芯が入っていて硬くなっています。
これは骨格の歪みを防ぐためです。

靴は履く時にかかとに合わせて履くのが正しい履き方ですが、かかとを踏んで歩いていてはその機能は失われてしまいます。

この大切さを知っていれば、靴のかかとを踏むなんてことはなくなるのにな〜と感じます。

紐を結んでない人

この人も多いんです!
紐を結んでない!

結んでないというか…買ってから一度も結び直していないのではないか…?という方がたくさんいます。
あなたは大丈夫ですか?

先日もお客様から「紐って結ぶんですか?」と質問をされました。

紐をしっかり結んでこそ、足を支える靴の機能が発揮できるんですよ〜^^;

靴の役割

先ほどから「靴の機能」とお話ししていますが、靴は足に傷をつけない以外に、骨格の歪みを防ぎ筋肉や靭帯などをしっかり守ってくれる重要な役割があります。

こんなに重要な役割があるにもかかわらず、靴本来の機能を知らないくて靴選びを上手にできていない人が多すぎますね。

 

新しい靴を今すぐに買ってください!とは言いません。

今履いている靴をもう少し丁寧に履いてみませんか?

かかとを潰さないように靴べらを使って履いて、足にフィットするように紐を結ぶことを習慣にしませんか?

新しい靴を買ってもこの2つができていないとかなり消耗が激しく、あっという間に買い替え時期がきます。

 

靴を正しく履くことは足を守り、体を守り、靴自身の寿命を伸ばします。

お気に入りの靴はあなたの履き方次第で長く履けるようになるのですよ(^^)

めんどくさがると足は変形する

めんどくさいと思ったら足は歪んでしまいます。

大げさに聞こえるかもしれませんが、体の痛みや歪みは日頃の蓄積です。

いきなり痛くなるのではなく、徐々に体が耐えられなくなって悲鳴が痛みとなって現れるのです。

そうなる前に靴の履き方を見直してくださいね!



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