先日お客様にご家族の足について質問をされました。
「お母さんがウイルス性の魚の目があるって言ってたんですけど、魚の目ならここで施術できるんじゃないかな?と思うんです。できますか?」
とご相談いただきました。
よ〜くお話を聞いていると、足の状態がわかって来たので、みなさんにもシェアしたいと思います。
ウイルス性かどうか
まず魚の目はウイルス性のものではありません。
人にうつらないのです。
なぜなら魚の目は角質の塊で、菌が原因でできるものではないからです。
なのでお母様の状態、
1)最初魚の目だったが、魚の目から菌が侵入した
2)もともと魚の目ではなく、ウイルス性のイボだった
このどちらかに当てはまると思います。
専門的な知識がないと見分けることが難しいので、病院に行かれてよかったと思います(^^)
病院での診断と治療
病院に1年通って治療をするように言われたそうですが、おそらく病院の先生の判断はウイルス性のイボという診断なのだと思います。
病院でイボの治療をするときは、冷凍凝固療法と言って液体窒素を皮膚に当てて治療します。
低温やけどをさせて菌を死滅させる治療法なので、皮膚にヒリヒリ感が出ますが効果は抜群です!
そこで、冷凍凝固療法をされている方、ウイルス性のイボの方にお伝えしたいのが、『治療は先生が言った通りに通うこと』が一番大切です。
皮膚表面に目に見える症状がなくなっても、菌は肌の内部に潜伏しています。
見えない菌まで治療してこそ、完治と言えるのです。
たまに先生に言われた期間病院に通わず、途中で治療をやめてしまう方がいますが、再発してしまうことがあるのはこのためです。
先生はあくまでも完治までの目安期間をおっしゃいます。
必ずその期間まで通う方が賢明です。
イボの治療は大きさによって個人差がありますが、気付いた時にすぐ治療を受けて早く完治させてくださいね(^^)