こんにちは!相田です(^^)
毎日暑い日が続きますが、みなさん夏バテしていませんか?
最近では「冷房病」や「エアコン咳」などがニュースになっていますね。
冷房病は、冷房に当たりすぎて体が冷えきって体調不良になること。
エアコン咳は、エアコンに潜む雑菌のせいで咳が止まらなくなり、気管支炎や喘息になるリスクのある咳のことだそうです。
冷房に当たっているだけでこんなことになってしまうとは…
でもこう暑い毎日だと冷房なしでは生活できませんね。^^;
サロンにくるお客様も冷房で冷えすぎてふくらはぎの筋肉が硬くなったり、足の指がつりやすくなったりと不調を感じている方が非常に多い季節です。
あなたはどうですか?
今日は冷房に当たっていてもやるべき冷え対策についてお話ししたいと思います。
足元を温めよう!と間違えやすい冷え対策
「私、末端冷え性なんです!」
冷えのお話をするとこんな風におっしゃるお客様ばかり(^^)
足先、確かに冷えますよね!
でも安易に足先を温めようとして靴下を履いて対策するのは間違いです!
足先は覆わないのがベスト
主に寝る時の対策として靴下を履こうとする方が多いですよね。
でも寝ている時でも足は汗をかいています。
寝ている時にかいた汗を当然靴下は吸収してくれるわけですが…
靴下をはき替えられない状況では、どんどん足が冷えていってしまうのです。
冷え対策をしようとして、逆に足を冷やしてしまっている…
こんな方は朝、起き抜けに足をつったりしてしまうのです。
足先が冷える時に温める場所①足首
「三首冷やすな」という言葉聞いたことはありませんか?
首とつく場所は温めておきましょう、という意味ですね。
首・手首・足首です。
足元を温めたい時には足首を温めることからはじめてみましょう。
寝るとき足を温ると寝起きの足がとっても軽く感じるはずです。
そんな時に使いたいのがレッグウォーマー。
でも夏場に使うレッグウォーマーは素材にも注意しなくてはいけません。
夏に使うべきはシルク素材
私がお客様にもオススメしているのは、肌に触れる面がシルクになっているものです。
シルクは保温効果もあり、吸収した汗を発散してくれる効果もあります。
つけているだけで、肌に触れる面が湿ったりすることなくサラサラで快適な状態に保つことができるのです。
安価で売られているもので、肌に触れる面が全て綿素材のものもあります。
綿はシルクに比べて汗を発散してくれる効果が薄いので、夏場よりも冬に向いてる素材と言えます。
シルクは体温調整に優れた素材ですので、一年通して頼りになる素材なのです。(^^)
足先が冷える時に温める場所②お腹
誰しも冷えを感じるところを積極的に温めようとしますが、冷え性の中には「内臓型冷え性」の方がいます。
お腹が冷えすぎると、本来末端を温めようとするエネルギーをお腹に溜めこもうとしてしまうのです。
体の中で止まってはいけない器官は内臓です。
末端を温めることよりも、内臓の機能を低下させないように熱を溜めこもうとする体の自然な防御反応です。
冷たいものを飲んだり食べたりしすぎると、一時的にこの内臓型冷え性になる方がいます。
火照った体を冷やすために適量取ることは大切ですが、冷たいものを取りすぎているなと感じる方は注意が必要です。
冷房に当たっていると体温調節が難しくなる
体を冷やす食べ物も、冷房も、保温するためのアイテムも自分の体調に合わせて選べるようになるのがベストです。
しかし、適度な運動を忘れてはいけません。
冷房に当たりすぎると汗をかきにくくなり、これもまた体温調節ができなくなる一つの原因です。
短時間でもいいので少し汗ばむくらいの運動を続けることも夏バテ予防につながります!
無理のない範囲で運動も取り入れてくださいね(^^)