隣の指に押されて巻き爪に

今日は巻き爪をツメフラ法で改善したお客様の紹介です(^^)

 

写真中央に写っているのは親指ですが、その隣の人差し指に押されて親指の爪が片方だけ巻いてしまっていました。

ツメフラをかけた写真右側の親指は爪の幅が少し広くなっています(^^)

 

隣の指と重なっていたり、指が開かずにずっとぶつかっているとこのような巻き爪になることがあります。

改善するためには、原因となっている指の重なりやぶつかりを改善しなくてはいけません。

 

骨格の歪み

指をまっすぐにするためには、まず骨格がどのように変化しているか確認しなければいけません。

指が重なったりぶつかっている方は、足裏の横アーチが落ちていることが多くあります。

横アーチが下がると指の間がぎゅっと狭くなり、指同士がぴったりくっついた状態になります。

こうなると、指一本一本が独立して動くことができず、常に隣の指から圧迫されて巻き爪になってしまうのです。

指をまっすぐにする方法

常に圧迫を受ける指をまっすぐにするためには足裏の骨格そのものを整えることが改善の近道です。

 

今はたくさんのフットケアグッズがあるため、指の間に挟むシリコンパッドで症状を緩和する方もいますが、その方法は一時的なものです。

パッドを取ってしまえば効果はなくなってしまいますし、一生使い続けなくてはいけません。

 

骨格を改善するためにはインソールを使ったり、アーチサポートソックスを使うことも有効です。

すぐに効果を出したい!
とにかく痛みをすぐ取りたい!

そんな方にはオススメしています(^^)

 

パッドよりも足裏全体を整える効果があるインソールやソックスですが、これも着用時の限定的な効果です。

継続的な使用で筋肉の使い方が変化し、改善するのを待たなくてはいけません。

 

10年後、20年後も自分の足を健康に保ちたい!と思うなら足の筋肉をしっかりと鍛えて使えるようにすることが大切です!

私がサロンのお客様にお伝えしているのはまず、足指のグーパーじゃんけんです。

とても地味な動きですが、足の体操に慣れていない方にはとても効果的です!

足指の体操ではタオルギャザーが有名ですが、初めてやる方はうまくできない方や足がつってしまう方が多いのです…

ぜひ、じゃんけんから始めてみてくださいね!(^^)



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