大きなたこと魚の目

今日は足の中央にできた大きなたこケアの写真をご紹介します。(^^)

たこにしては大きい方で、踏み固められて角質もカチコチになっていました。

日頃は痛みをかなり我慢されていたのだと思います…
辛かったでしょうね。

実はたこの中には魚の目もできていて、芯の表層部分も一緒に取り除きました。

かなり痛みが強かったので、周りのたこは全てけずりとらずに残しました。

たこを全て削らない理由

たこは全て削っても問題はありません。

しかし、たこができたのには原因があり「体を守ろうとしてできた」と言うことを忘れてはいけません。

たこができた部分は過度に負荷がかかりすぎていると言う証拠です。

クッションの役割としてたこをつくって体の内部にダメージを与えないよう守っているのです。

そのクッションを全て取ってしまったら、どうなるでしょうか?

過度な刺激を受け続け、筋肉はもちろん、体内部への負担がダイレクトに伝わってしまうのです。

たこはできる場所、でき方、その人の歩き癖や靴の状態、日常生活を考えてケアする必要があるのです。

魚の目もある場合は、たこは絶対残すべき

今回のお客様はたこを削ると内部に魚の目ができていることもわかりました。

魚の目の痛みはたこの痛みよりも強く、鋭い刺さるような刺激が特徴です。

その刺激から体を守るためにも、魚の目の周りのたこは全て削らず適度に残しておくことも大切です。

たこがあるおかげで魚の目に刺激を与えずに済むので歩いていてもあの不快な痛みが出ないのです。

これを知らずに全て角質を取ってしまうと魚の目の痛みが出るのが早くなってしまうのです。

たこも魚の目もあなたの体を守るために作られます。

長年かけてできたものを一瞬で取りきると後々体に痛みが出る原因にもなります。

削るときは見極めが重要です。



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