買ってはいけない靴、3つの特徴

靴選びで悩んだことがない!
そんな方は残念ながらいないはず…

誰でも一度は靴選びで悩まれているはずです。

靴を選ぶのは難しいんです!

だって、ぴったりの靴にめぐり合うのは宝くじに当たるよりも確率が低いと言われているのですから!

買うときに極力自分の足に合うものを選び、自分用にカスタマイズする。
これがもっとも足に合う靴になるのです。

しかし、靴選びの時点でダメ靴を選んではカスタマイズも何もできません…

今日はそんな「買ってはいけないダメ靴」の3つの特徴をお伝えします。

「伸びるから大丈夫ですよ」と言われる靴

「伸びるから大丈夫ですよ」
こんなこと言われたことありませんか?

使い込むと足に馴染むような素材のものも確かにあります。

しかし、「馴染む」と「伸びる」はそもそも違います。

 

今年の夏流行ったようですが、ゴムを編んだ靴が話題になっていました。

これは素材が伸びるので足へのあたりは柔らかいもしれません。
外反母趾の方はとても楽に感じるでしょう。

しかし靴本来の「骨格を安定させ、守る機能」はありません。

ゴム製の伸びる靴を履いていると、その時は楽でも骨格の歪みが加速し、足トラブルの多い足になってしまいます。

軽い靴

積極的に軽い靴を選んでいる方もいますよね。

ご高齢の方は筋肉量が少ないため、軽い方が適していることもあります。

しかし、まだまだ若いのに軽い靴ばかり選ぶのはオススメしません。

 

足と言うと、足首からしたを想像するでしょう。
脚と聞かれると、どの部分を想像しますか?

脚は太ももの付け根から、もっと細かく言うと股関節からが脚です。

歩く時は股関節・膝・足首の大きな関節が連動しています。

股関節から一歩歩くのに、実は靴の重さが非常に関係しています。

 

靴の重さが適度な重さ(ゴムだけの靴底で重すぎる靴はNG靴)だと、靴の重みを利用して足が振り子のように動きます。

すると自然と大きな一歩が出せて、疲れない歩き方にもなるのです。

これが軽い靴だと自分の筋肉で毎回一歩を踏み出すことになり、足の前側の張りが強くなってしまいます。

足にだるさが出やすい方は軽い靴を選んでいるからかもしれません。

柔らかい

本来、足を守るために大切な機能を靴は持っています。

靴を買うときにまず意識していただきたいのが、かかとの硬さです。

 

正しい靴の履き方は、足と靴のかかとをぴったり合わせることです。

かかとが柔らかいとどの部分もフィットしにくいので足を守れません。

かかとを潰して履いていませんか?
かかとを潰さないよう靴べらを使用して履いていますか?
かかとに足を合わせて毎回紐をしっかり結べていますか?

かかとの硬い良い靴を履いていても履き方が悪いと台無しです。

靴の硬さとともに、履き方も意識してくださいね(^^)



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