インソールの役割と選ぶ時の注意点

当サロンには長年足のトラブルに悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

悩んできた分、靴やインソールについてもよくご存知の方がたくさんいて驚きます(^^)

ですが、何から手をつけたらいいのかわからない…と言う方は特にインソールの選び方や必要性がわからないとのお声がありました。

インソールの役割

インソールの役割は様々ありますが、大きな役割として足裏にかかる圧力を分散させる役割があります。

魚の目やたこ、巻き爪などの足トラブルがある方は足裏のアーチ崩れを起こしている方が多く、改善するためにインソールを使うことがあります。

足のトラブルは一点に集中している足底圧を分散させることで軽減できるため、フットケアを受けている方の強い味方となります。

インソールを選ぶときの注意点

インソールを選ぶとき、色々と注意するべき点があります。

ここではフットケアサロンにくる方のお悩みを軽減できるインソールの選び方をご紹介します。

今ある靴に入れるのか、新たに靴を買い換えて入れるのか

靴の中に入れるものですから、靴がなくては何も始まりません。

靴を用意するにしても2パターン。
・今ある靴に入れる
・靴も新たに買う
このどちらかになると思います。

今ある靴に入れたい場合は、本当にその靴が足に合っているのかを確認します。

サイズはもちろん、入れたいインソールが入れられる仕様なのかも確認しなければいけません。

また、型崩れをしているような使い古した靴はインソールを入れるのには向きません。

インソールを入れたとしても、靴の機能が失われているようでは足裏のアーチを作ることが難しいからです。

今ある靴に入れたい方はこれらを参考にしてください(^^)

 

次に、新たに靴も買う場合です。

こちらは比較的選ぶのがカンタン!
プロに全てをお願いしてしまいましょう(^^)

足のお悩みを聞いてくれて、それに対応する靴とインソールを選んでもらう。

困った時にインソールのリペアなどがお願いできるところであればなお良しです!

 

でもここで大切なことが一つ。
違和感を感じていたら必ずいうこと。

「プロがいうからこっちがいいんだろう…」と痛みや違和感があるのに伝えないのはダメです。

お金と時間をかけてプロに健康を委ねるのですから、そこはたくさん質問しましょう!!
納得できないのであれば買わないでいいのですから。

 

靴を履いた時の感覚だけは本人しかわかりません。

「きつい」と「ぴったり」の違いを見つけるのは最終的に自分の感覚も必要です。

その感覚を早く味わうためにプロに靴やインソールを相談する、という位置づけにしましょう。

でないと、「あの人がいいって言ったから信じて買ったけど、結局最初から最後まで痛かった」ということになりかねません。

自分の健康は、自分で守るための靴選びです。
妥協しないでいきましょう!

インソールは絶対使わないといけないもの?

足トラブルがある方の多くは、インソールを使わなければアーチ改善は難しいと思われていますがそうではありません。

基本の話に戻ると、足裏のアーチは筋肉ですから足にあう靴を履いて入ればインソールが不要なことはいくらでもあり得る話です。

靴が持つ機能で十分かもしれませんし、インソールを含めて相談できるシューフィッターさんにお願いできるとベストですね(^^)



関連記事

  1. タコと魚の目の違い、見分け方

  2. 足の指が長い人が気をつけること

  3. 爪の紫外線対策

  4. 【老眼爪切り】プロに切ってもらう3つのメリット

  5. そのかかと、後ろの人にみられています!

  6. 菊地の靴 オーダーシューズツアーレポート